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長期休暇明けのセキュリティ対策について

こんにちは。お客様の業務効率化についてお手伝いしている税理士法人山下会計事務所の花尾です。大型連休も終わり本格的に業務を開始される事業所の方も多いのではないでしょうか。連休明けは通常と違い、仕事の段取りやメールの確認などいつもと違う業務が多くセキュリティに対するチェックが甘くなってしまいます。そのためウイルスへの感染や情報流出などにつながってしまう恐れがあります。

このような事態を防ぐために以下の対策を講じる必要があります。

1.アップデートプログラムの適用

 連休中にOSやソフトウェアのアップデートプログラムが公開されている場合があります。そのプログラムを適用しないまま業務を開始してしまうと、思わぬセキュリティ被害が発生する恐れがあります。必ずアップデートプログラムを適用してから使用するようにしましょう。

2.セキュリティソフトの定義ファイルの更新  

セキュリティソフトについても新たなコンピュータウイルスに対する定義ファイルが公開されている場合があります。こちらも定義ファイルを更新してから業務を開始するようにしましょう。

3.持ち出した機器のウイルスチェック  

 連休中に持ち出していたパソコンや、USBメモリがコンピュータウイルスに感染している可能性もあります。組織のネットワークに接続する前に必ずコンピュータウイルスに感染していないかチェックをしましょう。

4.不審なメールに注意  

 連休明けは受信するメールが多く、一つ一つのメールをチェックする時間が短くなってしまいます。フィッシングサイトへ誘導するメールや不審なファイルが添付されているメールが含まれていないか注意して確認しましょう。

IPA(情報処理推進機構)のサイトには管理者が気を付けなければならない対策も記載されておりますのでご参考よろしくお願いいたします。

長期休暇における情報セキュリティ対策

https://www.ipa.go.jp/security/measures/vacation.html



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カテゴリ:セキュリティ