会計、税務、経営の本の紹介

こんにちは。税理士法人山下会計事務所の東坂です。
仕事柄、会計や税務に関する実務書や手引きを読んでいます。それはそれで面白
い（︖）のですが、最初は、すごいきちんとした厳密な世界だと思いました。
でも、この仕事をしながら、いろんな本を読んでいると、なんと人間味のある奥
の深いものだなあと思うようになりました。
それで、今回は、私のおすすめの読んで面白い会計、税務、経営の本を紹介させ
て下さい。では。

「女子大生会計士の事件簿」山田真哉著
女子大生会計士が監査の先々で出会う事件。会計の仕組みが分かってきます。
文庫版で6巻面白くて一気に読んでしまったような記憶が

「ストーリーでわかる財務3表超入門」國貞克則著
損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書のつながりを会計ゼロ知識の
主人公が会社をつくり学んでいきます。順を追って丁寧に教えてくれますので、
めっちゃ分かりやすい。

「成功者の告白」神田昌典著
会計の本ではなく会社経営の本です。いいことだけではない物語ですが、5年間
の起業ノウハウを3時間で学べるストーリーと表紙にある通り、読んだ後、す
ごい長い旅をしたような気になります。

「借地権物語」鈴木基史著
摩訶不思議な借地権を面白くわかりやすく解説してくれている本。この本を読
んで税法って面白いなあと思いました。でもひとつ理解できたら、わからないこ
とも増えてしまいます。読み返そうと思って本棚を探しても本がどこかに行っ
てありません。どこにいってしまったのか。

「法人税全科」山本守之著
楽しく読んで解釈力のつく税金エッセイとありますが、読んだとき衝撃を受け
ました。税法、通達、裁判例を駆使して、最後にはクスッとするような、私にと
っては最高の文学です。