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クレジットカード納税について
税理士法人山下会計事務所の小田です。キャッシュレスが推奨される昨今、税金の納付をクレジットカードでできるなら利用したいとお考えの方が多いと思います。
今回は、クレジットカード納付制度についてお話させていただきます。
【利用可能な税金の種類】
申告所得税及び復興特別所得税や消費税及び地方消費税、法人税、地方法人税、相続税、贈与税、源泉所得税など全ての税目が可能です。ただし、印紙を貼り付けて納付する場合等、利用できない税目があります。納税額は1度の手続きにつき、1,000万円未満、かつ、ご利用になるクレジットカードの決済可能額以下の金額となります。
【クレジットカード納付のメリット】
- ポイントが貯まります。
- 夜間休日を問わず、24時間いつでも利用可能です。
- 自宅でスピーディーな納付が可能です。
【クレジットカード納付のデメリット】
- 納付税額に応じた決済手数料がかかります。最初の1万円までは76円(消費税別)、以後1万円を超えるごとに76円(消費税別)が加算されます。
- 領収証書は発行されません。納付済の納税証明書の発行が可能となるまで、3週間程度かかる場合があります。
- 納付手続きが完了すると、取消しはできませんのでご注意ください。
出典:国税庁 クレジットカード納付の手続き
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/nofu-shomei/nofu/credit_nofu/index.htm
国税クレジットカードお支払サイト
https://kokuzei.noufu.jp/
決済手数料以上の高い還元率のクレジットカードを持っている人にとって、お得です。
また、口座振替を利用できない税目は、金融機関やコンビニエンスストアまで行かなくても納付が可能ですので便利ではないでしょうか。
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カテゴリ:税金