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健康経営のメリット ?その2?

こんにちは。税理士法人山下会計事務所の山田です。

今日は、健康経営のメリットのお話の続きです。
前回ご紹介したような金利面での優遇を受けられることは、わかりやすいメリットではありますが、会社経営に与えるインパクトという点では微々たるものだと思われます。
従業員の健康度がアップするということは、ヒト・モノ・カネという3つの経営資源のうちのひとつを有効活用することに他なりませんが、これは会社経営に結構なインパクトを与えます。
生産設備(モノ)の効率を上げるために、定期点検や修繕に余念がない会社はたくさんありますが、同様の観点から見れば、従業員の健康に配慮し、それなりに投資を行うことは割と自然なことのように感じられないでしょうか。

しかしながら、ここに健康経営の最大のデメリットが潜んでいます。
つまり、

  1. 健康経営の効果を端的に言ってしまうと、あたりまえのこと過ぎる。
  2. しかも投資効果が目に見えにくく、評価が困難。

この2点が健康経営のネックだといえます。

効果が漠然としすぎたままでは話が続きませんので、次回は、職場環境の一般的な現状を
踏まえつつ、従業員が健康になることの効果について整理したいと思います。

▶前回の記事
健康経営のメリット?その1?



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カテゴリ:福利厚生