ふるさと納税見直し

はじめまして。税理士法人山下会計事務所の松林です。

平成30年分の確定申告も終わり１か月が経ちました。
ほっと一息、税金のことはまた後でという方も多いかと思います。
ただ、今年はもうひと頑張りした方が良さそうです。
ふるさと納税の返礼品に規制が入り、６月以降の寄付への返礼品は寄付金額の３割を上限として地場産品に限るとされたからです。

同じ寄付をしても５月末までと６月以降で貰える品物が違ってくる可能性があるんですね。
のんびりしていて損をした。という事にならないようにしたいです。

ちなみに、今住んでいる自治体にふるさと納税できるのか？

出来ます。

ただし、返礼品が貰えるかどうかは自治体次第。貰えないことの方が多いようです。
（当事務所のあるたつの市は「市内在住者への返礼品の送付は差し控えさせていただいています」とのことです。残念。）
とはいえ、寄付したお金の使い道は選べます。2000円の自己負担で地元の自治体のお金の使い道を指定できるので意思表示手段としては有効かと思います。

色々と話題の尽きないふるさと納税という制度。
返礼品目的の寄付の是非など、考えるべきことも多いですが、上手に利用して気分良く税金を納めるのに役立てたいですね。

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