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クラウド会計の便利な機能

クラウド会計を推進しています税理士法人山下会計事務所の花尾です。

今回はクラウド会計の便利な機能を紹介したいと思います。クラウド会計の機能の中で特に便利な機能の一つにOCR機能が有ります。OCRとはスキャナで取り込んだ文書や写真の中から印字されている文字をデーターとして認識する技術です。クラウド会計ソフトにはこのOCR機能が搭載されているため、簡単に仕訳の入力を行うことができます。

例えばコンビニのレシートから仕訳の入力を行う場合、今までの会計ソフトですとレシートから日付、相手先、金額などを目で確認してからキーボードで一つ一つ仕訳を入力していました。
これがクラウド会計ソフトですと一旦レシートをスキャナ若しくは写真データーから取り込むと、自動で日付、相手先、金額などの文字をデーターとして取り込みます。このデーターは仕訳にそのまま転記されますので後は勘定科目さえ入力すれば仕訳入力は終わってしまいます。
さらに、クラウド会計ソフトには学習機能が備わっているため、一度登録した相手先と勘定科目を紐づけすることができるので、繰り返しデーター取込を行うと勘定科目自動で登録されるようになります。

自社にスキャナが無い、写真をパソコンに取り込むことが面倒だと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、スマートフォン用に提供されているクラウド会計ソフトのアプリを導入することで解決できます。
アプリを使用すればスマートフォンでレシートなどの写真を撮影すれば、自動でアップロードしたり仕訳の入力を行うことができます。

お仕事が忙しく領収書の整理をする時間が無い方や、外出先での旅費精算の効率化をしたいという方にはお勧めです。クラウド会計を導入して業務の効率化を進めてはいかがでしょうか。



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カテゴリ:クラウド会計