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クラウド会計のメリット
クラウド会計を推進しています税理士法人山下会計事務所の花尾です。
今回はクラウド会計のメリットを紹介したいと思います。クラウド会計の一番のメリットは、今までの会計ソフトのように仕訳形式で入力する必要が無いことです。
インターネットバンキングを使用している場合、クラウド会計の機能からインターネットバンキングの取引情報を取り込むことができます。取引情報には、日付・取引金額・残高・取引内容などが含まれています。こういった情報を取り込むことによって、出納帳を付けたり、電卓で何度も計算しなくても、正しい金額を記帳することができます。
また、クラウド会計には仕訳の自動登録機能も付いています。例えば電気料金の支払いがあった場合、今までの会計ソフトですと電気料金の支払い→勘定科目は水道光熱費→水道光熱費の科目コードは○○○○→出金取引だから借方、など一つの取引を入力する際にいくつかの手順を踏む必要がありました。クラウド会計の仕訳の自動登録機能を使用すれば取引内容の「デンキリョウ」から直接水道光熱費の科目を推測してくれます。また入出金の情報も取り込みできますので、今までの会計ソフトのように借方・貸方を考える必要がありません。
クラウド会計を使用することにより、今まで簿記の知識が必要であった仕訳入力を、誰でも簡単に自動で行うことができます。仕訳入力を社長様ご自身で行っていて時間が無い、経理担当者に知識や経験がなく不安を感じているのであれば、クラウド会計を導入して時間の節約を考えてみてはいかがでしょうか。
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カテゴリ:クラウド会計